2016年1月25日月曜日

オレンジ、ラベンダー、乳香



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乳香は樹脂系精油の中では軽めの香りで、香調(ノート)はミドルノートに分類されることが多いように思います。同じ樹脂系でもかなりしっかりしたベースノートである没薬(ミルラ)や安息香(ベンゾイン)とは少し異質の系統です。

若干柑橘系に近いような部分もあり、くどくないスパイシーさもあり、で個人的にはオレンジと合わせるのが好きです。ラベンダーを入れたのはもはや習慣というべきか。もしくは癖?
逆に甘い香りのものとはあまりブレンドしません。どうも乳香の薬っぽさが際立ってしまうような気がして苦手なんです。

アロマテラピーの世界での香りの表現はかなり適当ですから、乳香も「スパイシーな香り」とか「宗教的な香り」とかいい加減な表現でくくられることが多いようですね。似てるものが身近にないと表現に困るんでしょうね多分。好む人が多い精油なのに少し残念なところです。