2016年1月30日土曜日
和漢湯 「やすらぎ便り」 緑茶の湯
http://www.lasana.co.jp/Shohins/111
お湯の色は緑茶をイメージしたのか鮮やかなグリーンに染まります。どちらかというとエメラルドグリーンに近いですが。
香りは涼しげに甘くちょっとヒヤシンスみたい。なんとなくグリーン系かと予想していたので意外でした。
多分緑茶精油ぽい香りということで作ったんじゃないのかな。合成香料でしょうけれど(さすがに108円の入浴剤に天然香料は求めません)。あがってからも皮膚にほんのり香りが残っています。
他の商品もそうだったけど、最近の入浴剤は「残り湯を洗濯に使えるかどうか」を外袋に明記してくれてて、また大半が洗濯OK(すすぎは真水で)なのでありがたいですね。
2016年1月29日金曜日
ライム、シダーアトラス
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他の精油を探していたのだけどたまたまシダーアトラスが目につき、このブレンド昔よくやっていたなーと思い出しました。
ライムを組み合わせると独特の苦味がふわっとした感じになりとても軽やかなのです。他の柑橘ではあまりぴんと来ません。ベルガモットでは駄目、レモンでも駄目。ライムの甘さ控えめで苦味のあるところがいいんでしょうね。
シダーアトラスは樹木系精油の中では軽くて清涼感のある面白い香りですが、ちょっと癖があり個人的には扱いにくさを感じていましたので、ライムと相性が良いことを発見した時の嬉しさといったらありませんでした。地味極まりないですが生きる喜びの一つです。
2016年1月28日木曜日
ゆず湯
広島県のこだま食品という会社の商品です。昨年の冬至のお風呂もこのゆず湯でした。
近所のスーパーで買ってきたものなんですが、年が明けてもまだ売り場にあったので寒い間にもう一回ゆず湯やっとくかな、冬至しか入っちゃならないという決まりがあるわけじゃなし、と買い物カゴに入れてしまったのでした。
不織布の袋に5個分の徳島産ゆずの皮が入っています。お湯の中で揉むようにして香りを出します。さすがに精油よりは弱いですが、十分ゆずの香りが楽しめます。お湯がピリピリすることもないので皮膚の弱い方にも安心だと思います。
自分で果皮をむいて乾燥させて…、となるととても手間がかかってしまうのでこのような商品があるのは嬉しいですね。
2016年1月27日水曜日
マンダリン(緑)、ラベンダー、プチグレン
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鎮静作用のあるエステル類がたくさん入った精油3種類のブレンド。寝る前にこれほどふさわしい組み合わせがあろうか、と自画自賛してたんですけれど考えてみりゃ今日はもうちょっと仕事があるんでした。
ビターオレンジの枝葉から採取されるプチグレンは昨日の「ヤニ風呂」に使った樹木系とはまた少し違った苦味と渋みがあります。初めてこの香りに接してすぐ好きになる人はあまりいませんが、折に触れて使っていくうちにじわじわ好きになる精油のように思います。
2016年1月26日火曜日
スコッチパイン、ジュニパー、サイプレス
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私が「ヤニ風呂」と呼ぶ樹木系のブレンドの一つ。
ヤニはヤニでも樹木のヤニです。森林浴風呂とでも名づければよかったものをなぜかヤニ風呂になってしまいました。湯気と共に立ち上る香りにどこかで松脂っぽいものを感じるからだと思います。
柑橘系やフローラルなお風呂じゃないな、でもローズマリーでもクラリーセージでもないな、という時のブレンドです。いくつかバリエーションがあります。
写真はスコッチパイン(Pinus sylvestris)。、清涼感の中に穏やかな渋みがあってとても好きな精油の一つです。男性用フレグランスに使われることが多いように思いますが、女性にも人気がありますね。
葉っぱだけ見たら日本人には「ああ、松ね」って感じですが、平均25mもの高さになるすごく大きい木だそうです。ヨーロッパアカマツ、オウシュウアカマツなどの別名があります。
2016年1月25日月曜日
オレンジ、ラベンダー、乳香
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乳香は樹脂系精油の中では軽めの香りで、香調(ノート)はミドルノートに分類されることが多いように思います。同じ樹脂系でもかなりしっかりしたベースノートである没薬(ミルラ)や安息香(ベンゾイン)とは少し異質の系統です。
若干柑橘系に近いような部分もあり、くどくないスパイシーさもあり、で個人的にはオレンジと合わせるのが好きです。ラベンダーを入れたのはもはや習慣というべきか。もしくは癖?
逆に甘い香りのものとはあまりブレンドしません。どうも乳香の薬っぽさが際立ってしまうような気がして苦手なんです。
アロマテラピーの世界での香りの表現はかなり適当ですから、乳香も「スパイシーな香り」とか「宗教的な香り」とかいい加減な表現でくくられることが多いようですね。似てるものが身近にないと表現に困るんでしょうね多分。好む人が多い精油なのに少し残念なところです。
2016年1月23日土曜日
ファウンデーションバスソルト ジンジャー
薬用入浴剤 ファウンデーションバスソルト
ざらざらと粒が粗いバスソルト。軽く白濁した黄色っぽいお湯になります。
香りは昔の化粧水っぽい、なんだかレトロな香りです。懐かしい感じ。
サイトみたら「椿・竹・沈丁花の香り」だそうです。沈丁花や竹はまあわかりますが、「椿」というのが面白いですね。香り椿というのがあるのは知ってますがそれなのかなあ。
いずれにしてもジンジャー以外は合成香料だと思いますが、私はこういうのも好きです。何でも「自然のもの」でなきゃイヤ!ってわけじゃないです。
ちょっと余談。
facebookのタイムラインで、消費者庁のまとめた冬場の安全な入浴方法というのが廻ってきました。
①入浴前に脱衣場や浴室を暖める
②湯温は41度以下、湯につかる時間は10分未満に
③浴槽から急に立ち上がらない
④飲酒、食事直後の入浴は控える
⑤入浴する前に同居者に一声かける
冬の入浴、命の危険も 高温・長風呂…寒暖の差に注意(朝日新聞デジタル)
一応高齢者向けの基準みたいですが、その歳に達していなくても気をつけるに越したことはありませんね。肝に銘じておきたいと思います。
41℃以下、10分以内というのが自分ではわかりづらいかな。湯温計とバスクロックを導入すべきですかね。
2016年1月22日金曜日
カユプテ、ラベンダー
私のブレンドはラベンダーにあと一つ二つ精油を組み合わせた、というのがとても多いです。ラベンダーオンリーのお風呂にすることも珍しくありません。基本的にラベンダーさえあれば機嫌よく風呂に入っているのですが、少し変化が欲しいときの定番のブレンドがいくつかあります。
今日のブレンドもそういう定番の一つです。
カユプテはもう一つ認知度が低いですが、ティーツリーなどと同じフトモモ科の植物で、東南アジアやオーストラリアが産地です。1.8シネオールが主成分でラビンツァラに似たすっきりした香りです。
白っぽい樹皮が紙のようにはがれるので、Paper bark treeという別名があります。
この精油は呼吸器系のケアに使われることが多いですが、ラベンダーとブレンドすると丸いやわらかい香りになります。機会がありましたらお試しください。
2016年1月21日木曜日
オレンジ、イランイラン、ジンジャー
そうだ、ショウガ使おう。という気になりました。唐突に。
柑橘+花精油+スパイス というのはハズレのないオーソドックスな組み合わせで、特にイランイランはどんなスパイスにもしっくり馴染んでくれる花精油です。
そしてこの2つを組み合わせるとなるとオレンジを乗せたくなり、エキゾチックな香り一丁上がりです。このブレンドは何回作ったかわからないくらいリピートしています。
写真を載せたくて、「ジンジャー」「素材」「商用」などの検索語で探すと、「ジンジャーブレッド」や「ジンジャークッキー」の写真がざくざく出てきます。確かに料理後の方が絵になる素材ですよね。ショウガって。
2016年1月20日水曜日
ベルガモット、ラベンダー
調香の勉強をしていたころ、時々ベルガモットとラベンダーを間違えていました。植物としてはぜんぜん違うものなのにどうして混同してしまうんだろうと不思議でしたが、ずいぶん経ってから精油の化学の勉強をして成分に共通点があることを理解しました。
ベルガモットは例の「光毒性」ゆえに避けられてしまう場面もあり、とても良い香りなのに本当に残念なことですが夜のお風呂に使うんだったらまったく問題はありません。日光の問題さえクリアすれば案外使いやすい良いヤツです。オレンジなんかよりリモネンが少ない分酸化も遅いんで香りも変化しにくいですしね。
2016年1月19日火曜日
バストントゥ 北欧の森 しらかばバスソルト
バストントゥ バスソルト
寒い夜に北欧イメージの入浴剤(でもメイドインジャパン)でじっくり温まります。
「トントゥ」とは北欧の妖精らしいです。森や人の家の中に住みつき、ちょっと掃除したりロウソクの消し忘れを消したり、人の手助けをしてくれるのだそうな。クリスマスになったらサンタの助手もするんだとか。うちにも何人か欲しいものです。
シラカバ樹皮エキス、サイプレス精油、モミ精油が配合されており、お湯に入れるとちょっと白濁した薄緑色になります。香りは苦すぎずフレッシュで一風変わったグリーンノートです。
2016年1月18日月曜日
ラベンダー、ジュニパー、レモングラス
関東では大雪、九州も山沿いでは雪が降るかもという寒い夜に、ジュニパーとレモングラスの定番の組み合わせ。
肩凝りなど筋肉痛のケアに使われることが多いけど、うちではアロマバスへの使用頻度が高いです。ラベンダーは入れたり入れなかったり。オレンジなど柑橘系を組み合わせることもあり。
ジュニパーとレモングラスはそれぞれに種類の違う甘さを持っているように感じます。
2016年1月17日日曜日
ライム、乳香、サイプレス
写真はサイプレス。
「フランキンセンス」より「乳香」と呼ぶ方が好きなんですよ。理由は特にないんだけれど。
甘くないけど苦くもない、なかなか好みの香りができました。これをベースにしてなんか香水作ってみたい。
サイプレスはつかみどころのない香りでどう表現していいかわからなくて昔はちと苦手だったんだけど、最近になってじわじわ好きになりつつあります。
2016年1月6日水曜日
ベルガモット、イランイラン
イランイランがだばっと入ってしまってほとんどベルガモットを感じられませんでした。うまくやればとても良い香りになる組み合わせなのに。不精して適当に混ぜちゃいけませんね。
イランイランはいろいろなところで使われる精油ですが、特に石けんや入浴剤といった「水まわりのもの」と相性が良いように思います。水と一緒に使う場面ではとても軽やかで上品な香りになり、クリームやトリートメントオイルに入っている時とは一味違う顔を見せてくれます。
だいぶ前のこと、温泉に行った際妹が持参していた、自分で精油をブレンドしていれたという石けんシャンプーがとても良い香りだったので、何を入れたのか聞いてみましたところ
「●●と…、ほらなんて言ったっけあの催淫作用のあるヤツ!」
…もうちっとましなイランイランの表現は思いつかないのでしょうか。
当時通ってた初心者向け教室でそう教えられた模様。他にも良い作用いっぱいあるんですけれどね。インパクト強すぎなんですよねサイイン作用って。バイ●グラみたいにとらえる人はいないだろうと信じたいものですけれどね。
2016年1月2日土曜日
マークスアンドウェブのバスソルト(ラベンダー)
2016年1月1日金曜日
このブログのレシピを試してみようとお考えの方へのご注意
香りについての表現はまったく個人的なものなので、あなたが同じように感じられるかは保証の限りではありません。
時には何らかの作用を期待して、ということもありますが、大抵はその日の気分で香り重視で選んでいます。真似なさる方はご自身の体調やアレルギーなどふまえてご使用ください。一般に柑橘系の精油は刺激を感じやすいので注意が必要です。
香りの軽いものを多め、重い香りのものを少なめに使っています。滴数は本当に適当です。もうちょっとレシピきっちり書いてりゃアクセス増えるのかも知れませんが…。そうなったら私の方が続かないでしょう。
作用の強いものはなるべく使わないようにしていますが、たまに度外視することもない訳じゃありません。それからいちいち禁忌を書くとは限りません。
こんな感じなので精油の使用に慣れていない方は無闇に真似なさらない方が無難です。やって良いのはある程度の知識をお持ちの方、あるいはどう調べればよいかわかっている方のみです。
ご妊娠中の方、妊娠の可能性のある方は特にご注意ください。子供を望む立場ではありませんので、通経作用のあるものもばんばん使っています。小さい子供さんと一緒に入浴される方にも注意が必要です。子供は大人より精油に過敏に反応する可能性があります。
それと私は血圧が高めの為、血圧降下作用のある精油を好んで使います。低血圧の方はご注意ください。
何か思いついたらまた追記します。
このブログについて
私が入ったアロマバスの記録です。
2014年8月まで別のブログサービスで運営し、その後SNSに場所を移していましたがやはりブログにまとめた方が良いと思い新たに始めることとなりました。
毎日更新ではないと思いますが、よろしかったら時々覗いていただけると嬉しいです。
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