2016年3月31日木曜日
ラベンダー、乳香、ヒノキ(葉)
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一応これも「森林浴」的な香り。苦すぎず甘くもなく。
乳香の香りには「木」のような部分もあるので、樹木系精油とブレンドしてもよく合います。ラベンダーが加わっているのはもはや習慣のようなもの。
ヒノキは葉の部分の精油なのでいわゆるヒノキ風呂の香りとは全然違う、いわゆる葉っぱというか「樹木」の香りです。ローズマリーのようなグリーン感があるけどもっとトーンが低くて力強い。
2016年3月26日土曜日
オレンジ、レモングラス、スコッチパイン
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足が少しむくんでいるしどうも寒くてしょうがないのでレモングラス(何故かこれが一番温まる)。いつもならジュニパーとかもうちょっと柔らかめのものを組み合わせるのだけど今日はなんとなくスコッチパイン。レモングラスの甘さがやや抑えられた香りになりました。
お湯につかりながら軽くふくらはぎを揉みます。本当はトリートメントオイル作ってケアしたほうが良いのだろうけどくたびれたので億劫。
レモングラスは皮膚刺激があるので使用量には注意が必要です。今日は少し入れすぎたみたいで皮膚の柔らかい部分にちくちくするような刺激を感じました。
2016年3月25日金曜日
ベルガモット、ラベンダー、ダグラスファー
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軽くて負担にならない香り…、と思いあぐねてたどりついた組み合わせ。いつもはラベンダーとダグラスファーだけのブレンドが多いんですが、今夜は香りをよりすっきりさせるのと鎮静効果アップを求めてベルガモットを加えてみました。
ダグラスファーPseudotsuga menziesiiは和名をベイマツという針葉樹の枝(多分葉も)を蒸留して採取された精油です。青リンゴのようなフルーティな良い香りです。
樹木じゃなくて何かの果実じゃないかと思ってしまうくらい軽くて甘い香りで軽い渋みがあります。この精油、私は大好きなんですけどあんまりメジャーじゃないのが残念。良い香りというだけでは弱いんでしょうか。この精油でなければ!というくらいのめざましい効用がないとやっぱり駄目なんですかね。アロマテラピーの世界では。
ベイマツの材木は建材としてとても人気があるらしく、日本にもたくさん輸入されています。材の方にもあの青リンゴの香りがあるのかなと思って試したことがあるんですが、残念ながらただの「木の匂い」しか感じませんでした。
2016年3月22日火曜日
ユズ、カモミールローマン、ラベンダー
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眠くて適当にパパっと選んだはいいけど数日前にやったブレンドとあまり代わり映えがしませんでした。近頃は眠りたい、休みたいと思ってたらカモミールローマンを選んでしまうみたいです。
ユズは甘い中にグレープフルーツとは違った苦味を持つので、やわらかい香りにもさっぱりした香りにも仕上げることのできる便利な精油です。柑橘系精油は皮を圧搾して抽出するのが一般的ですが、ユズ精油に限っては水蒸気蒸留のものがけっこう出回っているのも面白いところですね。熱にも強いんでしょうか。
一度皮を蒸留してみたことがありますが、確かにハーブウォーターの上部に精油らしき膜ができました(採取できるまでにはいたりませんでしたが)。
2016年3月19日土曜日
ベルガモット、ホーウッド、乳香
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ラベンダーにするところをホーウッドでひとひねりしたつもり…(貧しい発想だな我ながら)。
調子が悪いと甘い香りがしんどく感じることも多いので、酸味やら苦味やらで構成されしかも重くないブレンド、というのが好ましいんですが、苦すぎても駄目なのでこれが案外難しいです。
ベルガモットは他の柑橘に比べ複雑な香りですが、柑橘の甘さはあまり感じられずさっぱりした部分があります。なのでこういう時使いやすい。
胃腸の不調にはスパイス系の精油と言われますが、コリアンダーとかバジルとかアニスとかのあの個性強い面々に今向かい合える気がしない。よけい具合悪くなりそうで穏やかな香りの精油ばかりに手が伸びます。
2016年3月18日金曜日
レモン、スコッチパイン
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胃腸の調子が悪いのですっきりした香り…、と考えてたどり着きました。
スコッチパインを樹木系と組み合わせるいつもの「ヤニ風呂」ではなく、柑橘とのみブレンドしたさっぱりした香りです。体調悪いときにはこういうシンプルなのがいい。
珍しく夜のお風呂にレモンが使いたくなったのは、胃腸悪い→すっぱいものが欲しい→レモン、という連想なんだと思います。レモン精油はそんなにすごくすっぱい香りというわけでもないのにね。
福岡のスギ花粉は終息に向かってるようで花粉症の症状も一段落ついてきましたが、こっちの不調の方がなかなか良くなりません。
2016年3月17日木曜日
ラベンダー、ネロリ、サンダルウッド
ラベンダーは精油ではなく、無水エタノールで抽出したチンキ。
10mlほどに他の精油を加えて使います。アルコールですから精油の溶け具合もよく使いやすいです。
確か1週間くらいしか漬け込んでいないので色は薄めでしたが香りはちゃんと出ていました。それにネロリとサンダルウッドですから良い香りにならないわけがない。
写真では少し暗めに写ってしまっていますが、実際には少し青みがかった黄緑色でなかなか好みの色です。こればかりは遮光瓶に入れず透明ガラスの瓶で楽しみたいものですね。
2016年3月15日火曜日
オレンジ、カモミールローマン、ラベンダー
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数日ごたついていましたが、ようやくアロマバスに入れるくらいの時間を持てるようになりました。忙しいっていうんでは全然なくってただひたすらに私が時間の使い方が下手なだけ。ぼけーっとネット見てるだけの時間をもっと有効にだな…、と何度思ったことか(でも治らない)。
オレンジは夜のアロマバスに登場頻度のとても高い精油です。浴槽に入れた瞬間の香り立ちの良さ、それから気持ちを落ち着ける作用、いろんな精油と相性が良いこと、などからとても使いやすい。逆に案外使わないのはレモン。どうも朝の精油というイメージが抜けません。別にレモン入れたから眠れなくなるってわけでもないのにね。
2016年3月11日金曜日
オレンジ、イランイラン、バニラ
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久しぶりに甘い香りのお香を焚いてみて、その甘さに浸ったままでいたかったので選んだブレンド。もちろんお香と同じ香りにはできませんでしたがなんとなく雰囲気は保てました。
バニラっぽい香りが欲しいのなら安息香(ベンゾイン)を使うことが多いと思うんですが(入手しやすいしね)、安息香は後で固まっちゃうので浴槽の掃除が面倒です。私がやり方ヘタクソなだけかもしれませんが。なので今回はずっと前に買っていてしまったままだったバニラ精油。
写真はバニラの花です。ラン科なのでこういう綺麗な花を咲かせます。
バニラの香りはマメのような実をキュアリングと呼ばれる独特な発酵過程を経て作られるので、多分花にはあの香りはないと思われます。
オレンジ、ジュニパー、レモングラス(朝風呂)
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夜行バスで帰ってきた翌朝のお風呂。
ジュニパーは鉄板として、グレープフルーツとサイプレスですっきり目にと思ってましたら私としたことがグレープフルーツ切らしてましたわ。なのでオレンジとレモングラスに急遽変更。甘いけど内側に草っぽさのある香り。
特に朝らしい精油を使っているわけでもなく見栄えがしないんですが、長距離バスのあとはジュニパーの出番がとても多いのです。脚がすごくむくむので。余裕があればトリートメントオイルを作ってふくらはぎを揉んでみたりもします。
一番いいのはずっと同じ姿勢じゃなくてなるべく足を動かすことなのでしょうけれどね。夜のバスでは可能な限り眠らないといけないのでそれも難しい。
2016年3月9日水曜日
イランイラン、乳香、サンダルウッド
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スギ花粉すごくなるから!本格化だから!と騒いだ数日前に比べると症状は落ち着いています。雨のおかげでしょうか。またお天気回復したら酷くなるんでしょうか。早く花粉を出し切って欲しいものです。
おかげで今日もまた花粉シーズンらしからぬブレンドが楽しめます。
サンダルウッドに乳香、あと一つ何にしようか迷ったのですがここはある程度個性の強いものじゃないと、とイランイランをチョイス。クラシックな香水を思わせる正統派の芳香です。
写真はサンダルウッドの花だそうです。木は大きくなりますが花はずいぶんと小さいのですね。日本で見られるところはないのかなあ。
2016年3月8日火曜日
ライム、スコッチパイン、サイプレス
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ここ数日すごかった目のかゆみが少し収まってきたので、「痒みを止めてくれそうな精油」から少し離れてヤニ風呂(樹木の)にしてみました、
2016年3月7日月曜日
オレンジ、カモミールローマン、ラベンダー
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スギ花粉がいよいよ勢いを増してきてしょっちゅう目をこすってばっかなのでアロマバスも「刺激の少ないものを」ということしか浮かびません。斬新なブレンドとか希少な精油を使うとか当分は無理ですね。すみません。
刺激少なめ、というとカモミールしか浮かびませんでした。本当は痒みに有効といわれるジャーマンの方がいいんでしょうけれど香り的にはやっぱりローマン。そしていつも以上に依存度が高まっているラベンダー。柑橘は少し明るい気持ちになってリラックスしたいのでスイートオレンジ。ありふれたブレンドではありますが、これはこれでとても良い香り。
しかしいつまで頑張ればいいのでしょうか。今年は福岡の飛散量少ないとか聞いた気がするんだけれどな…。
東京で自転車乗るときに使ってた花粉症用メガネひっぱり出そうかしら。あれかけてるとこ自分で見ても吹き出すくらい滑稽なんだけど。でも一番酷かった時は格好なんて本当にどうでもよかったですからね…。
2016年3月5日土曜日
ギンバイカ、ラベンダー
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Myrtus communisは「マートル」の名の方が知られているのかも知れませんが、私はかたくなに「ギンバイカ」と呼びます。なんか響きが好きなんです。漢字で書くと「銀梅花」というどことなく中国っぽいニュアンスが出るところも好きです。花の形がちょっと梅に似てますよね。
ギンバイカ精油は酸化物類の1,8シネオールを多く含むので呼吸器系に効果ありとされます。花粉症で咳が出る時などによいかもしれません。またこれがラベンダーと相性がよく、ブレンドするととてもまろやかな優しい香りになるのです。
写真ではわかりづらいですが、この白いかわいらしい花は案外小さく、親指の爪くらいの大きさしかありません。そして精油になるのはこの花ではなく葉っぱの方です。
ギンバイカは花が咲いてないと地味な植物なので目立ちませんが、九州、少なくとも福岡市内ではけっこうあちこちに植えられています。
内輪話でよその地域の方には申し訳ありませんが大濠公園のランニングコースの植え込みで見かけました。初夏くらいに花が咲きますから案外見つけやすいです。気になった方は一度見にいらしてください(もしなくなってたらごめんなさい)。
2016年3月4日金曜日
カユプテ、ラベンダー、乳香
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スギ花粉飛散の本格化により、これからしばらくは花粉症の症状を軽くすることに主眼を置いたブレンドになっていくと思います。
東京に住んでいた頃は眠ることもできないくらい酷かったですからそれに比べると今はずいぶん楽ではあるんですが、私が一番悩まされる症状はなぜか鼻腔の奥の一箇所がキリキリ痛むというもの。もしかしたら傷があるのかもしれません。乾燥すると酷くなるので部屋の湿度は高めにし、外出時のマスクも欠かせません。
なのでこの痛みを和らげてくれるような香りが好ましいわけです。ですからラベンダーの登場回数がまたしても増えることになります。カユプテや乳香は単独ではキリッとしてますが、ラベンダーが入るとなんかいい感じに丸くなるんです。
鼻づまりが酷iい時にはユーカリ・ラジアタやティーツリーをよく使っていました。
鼻炎の症状にはペパーミントやハッカ油が効果的と言われることもありますが、散々サロンブログの方で書いた通りケトン類が多く含まれているので禁忌があります。妊婦さんや子供さんや持病のある方、お年寄りなどには使わないようにしましょう。健康な成人ならばそれほど問題は無いでしょうが、くれぐれも控えめに。
写真はオマーンのマスカットという街の乳香市場だそうです。無造作に積み上げられてる袋の中身がみんな乳香だと思うと心臓が苦しくなるくらいのときめきを感じます。
2016年3月3日木曜日
ユズ、ジンジャー
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昼間は温かい福岡でしたが夜になって冷えてきたのでジンジャーが恋しくなりました。どこかの「和精油コスメ」にありそうな組み合わせですがたまにはいいかなと。じわじわ温まりました。
日本産の柑橘精油の中では香りの面においてユズが一番いいと思います。夏みかんやカボスも良い香りなんですが、ユズの甘さとほろにがさと爽やかさのバランスにはかないません(もちろん個人的見解ですので軽くスルーしていただけると嬉しいです)。柑橘精油のリスクの一つである光毒性(つけたまま日光に当たるとシミになる作用)も気にしなくて良いようですし、できればもっと手軽に買えるようになってほしいものです。
2016年3月1日火曜日
グレープフルーツ、ラベンダー、ジュニパー
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ジュニパーとグレープフルーツをあわせるとどこかのダイエット用マッサージオイルみたいになってしまうので(別にそれが悪いというわけではないんですが…。)ラベンダーも組み合わせてみました。
写真はジュニパーJuniperus communisの実。実だけから採取した精油は「ジュニパーベリー」と呼ばれます。単に「ジュニパー」だけだったら実の他に枝葉も入っていると考えてください。
香りはジュニパーベリーの方が甘くてすっきりしており、ジュニパーのほうは少し苦味とグリーン感が出ているように思います(とても個人的な感想なのであまりあてにしないでください)。
ナード・アロマテラピー協会では「ジュニパーベリーは冬に野鳥の餌になるため、環境保護の面からは枝葉も使うジュニパー精油の使用が望ましい」との見解を出しています。有効成分としては大きな違いはないそうです。
熟すと写真のように濃い紫色になります。イタリア旅行の際未熟果がなっているのをみたことがあるのですが、完熟果にはお目にかかっていません。ドライだったらスパイスやハーブティーとして売られているんですけれどね。
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